2016年8月18日木曜日

YARMO - CC41 Drivers Jacket


まだまだ厳しい暑さ、オリンピックに甲子園も熱く、見てるだけで疲労している今日この頃ですが、

お店でも熱く店内(ほぼ)全品対象セール、やっております!

本日はこれからの季節に確実に使える1枚をご紹介。


YARMO ヤーモ

1988年、イギリスのグレートヤーモスにて創業。

インダストリアルワークとマリンウェアを中心にイギリス国内で広く展開されているYARMO。

英国国防省を始め、国内のさまざまな企業へのユニフォーム等のOEM生産も行なっています。

昨今欧米の様々なメーカーが第三国生産に切り替わる中、YARMO製品はそのほとんどを現在でもグレートヤーモスの自社工場にて生産を続けています。

英国で100年以上の歴史があるワークメーカーとして貴重なファクトリーブランドです。



ヨーロッパ古着好きにはピンとくるタグのついたヤーモのドライバーズジャケットが届きました。

Yarmo - CC41 ドライバーズジャケット




元々バスやトラック等を運転する労働者に向けて作られたジャケットをデザインモチーフにした1枚。





3ボタンの浅めな胸元、狭めのラペルなので立てて着てもいやらしくならずワークジャケット然な雰囲気。





胸ポケットはペンポケットが、

そして手を入れる時もノーストレスな実用性を兼ねた大きめなポケット。


知らず知らず着用頻度が高くなるジャケットってこういうディテールが重要だったりするのは私だけでしょうか。




yarmoがオフィシャルにCC41の商標を取得、クオリティーはそのままに無駄を削ぎ落としたアイテム。

CC41とは、

物資が不足しがちな第二次世界大戦中の1941年から約10年程続いた英国政府が制限を設けて日用品や衣類を生産する制度。

そしてその制度に準じた製品についたタグのこと。

CCとは一般的にControlled Commoditiy(統制された日用品)の頭文字をとったもので、

対戦下で物が不足する人々のために安価でありながら信頼できる品質を求めて作られたためCivilian Clothing(民間人の為の衣類)とも呼ばれています。




かつて英国に存在していた古い作業服の意匠を残しながら現代的な製品を生み出し続けているYarmo、いい意味でのイギリスらしい野暮ったさ、素朴さを感じさせてくれます。


ラフに気取らず、ざっくりとTシャツなどに羽織りたい、秋のヘビロテ待ったなしの1枚。

気になる方は是非お店でお試しを!



Yarmo - CC41 Drivers Jacket

カラー Navy , Chestnut

サイズ 40 , 42 , 44

¥18000+tax


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