2017年3月31日金曜日

Saint James - Ouessant Short Sleeve


桜前線ももうすぐそこ、どうせならもっと暖かくなってほしい今日この頃…

お店には好評のフレンチマリンスタイルの雄、セントジェームスから、

大定番ウエッソンの半袖タイプが入荷してきております。



SAINT JAMES セントジェームス

フランス北部ノルマンディー地方にあるSAINTJAMES市にて1889年に創業。

紡績、染糸工業から始まり、地元の船乗りの為のマリンセーター等の衣類の製造を開始、

100年以上にも及ぶ伝統を守り続け、流行に左右されない普及のスタイルと高い品質で世界中の人に愛されているフランスを代表するブランドです。









先日通常の9分丈のバスクシャツ、ウエッソンもご紹介していましたが、

こちらはウエッソン同様、長く着れるしっかりとした生地感に五分丈位の半袖タイプ。


ネックは脱ぎ着しやすいセントジェームス十八番のボートネック。

セントジェームスの半袖といえば柔らかな着心地のピリアックですが、

長袖とのレイヤードも楽しめるこちらの半袖のウエッソン、

ネイビーのソリッドカラーと少し余裕のあるゆったりシルエットで着回しやすさは言わずもがな。


Tシャツとして1枚で着るのはもちろん、

1サイズ大きめで長袖のカットソーや襟付きのシャツなんかとも合わせたい妄想膨らむ1枚。


迫る春本番、そして夏に向けてのこれからのシーズンに是非どうぞ!





Saint James - Ouessant Short Sleeve

カラー Navy

サイズ 3 , 4 , 5

¥8500+tax



2017年3月26日日曜日

Universal Works - Military Work Shirt


古き良きデザインでありながらどこか新しい。

イギリスの新しいベーシックを体現するユニバーサルワークスから、

ジャケットとしてもシャツとしても使えるこの時期重宝する1枚をご紹介。





UNIVERSAL WORKS ユニバーサルワークス

2009年、かつてPaul Smith、Margaret Howell、Maharishi等イギリスを代表するブランドで経験を積んだデザイナーDavid Keyteが立ち上げたイギリス発のコレクションブランド。

デザイナーの父や祖父が着ていたヴィンテージウェアやワークウェアなどをデザインのルーツに、機能面を現代的な解釈で再構築し着心地にも配慮。

ユニバーサルワークスというブランド名は、”万人に心地よく着てもらいたい”というデザイナーDavid Keyteの思いが込められています。

フェアトレード精神のもと、ユニバーサルワークスのコレクションは大量生産される服とは違い本物のハンドメイドを追求、

裁断から縫製、仕上げに至るまでの一環を世界中の厳選した小さな工場の職人達によって製作されています。

英国の伝統的な生地やオーガニックな素材を用い、無骨なワーク、アウトドアのテイストの中に現代的なカットや肌触りを求めたイギリスらしい温故知新なデザイン、アイテムに定評のあるブランドです。






Military Work Shirt

デザインはアメリカ軍をはじめ様々な国で着用されていたファティーグシャツ、OG-107のデザインが元となっている1枚、

ボックスシルエットでスクエアの裾、レイヤードも楽しめるシャツジャケットが届いております。

丈夫さと柔らかさを併せ持つ絶妙な質感の100%コットンのツイル生地。着心地の快適さも備えるところもユニバーサルワークスの成せる技。

シンプルなデザイン、コーデの幅も広がるこの春間違いなく活躍する1枚、是非お店でお試しください!






Universal Works - Military Work Shirt

カラー Olive , Navy

サイズ XS , S , M

¥21000+tax





2017年3月17日金曜日

Gicipi - Waffle Giro Collo / Waffle Serafino Croce


朝晩はまだまだ冷え込む季節ではありますが…

タイトルだけだとなんのこっちゃわからない、今回ご紹介するアイテムはこちら。


gicipi ジチピ

1948年、イタリアの北部パドヴァにて創業。

「皮膚に触れる肌着は天然素材でなければならない」という先代からのポリシーを受け継ぎ、天然素材を用いた品質本意を貫くカットソーブランド。

昨今では貴重となったパターンの製作、裁断、縫製、仕上げ、

さらには生地の材料の調達、編み地の生産までもイタリアの自社ファクトリーで行っています。

大型ファクトリーブランドとは違い、大量生産はできませんが月に約5000枚程のペースで丁寧に生産。

ハイクオリティでありながら納得のいく価格のアイテムを作り続けるイタリアの老舗ブランドです。





2004年頃から日本でも展開が始まり沸々とファンを増やしているジチピのカットソー、

今回はジチピ定番のワッフル地アイテムをご紹介。


Waffle Giro Collo クルーネックボーダーTシャツ








Serafino Croce ヘンリーネックTシャツ





ワッフル地のボーダーTシャツとネンリーネックの2型。

特徴は、何と言ってもその気持ちいい肌触り。

伸縮性に富み、程よいフィット感。通気性も兼ね備えるワッフル生地で、肌に触れる1枚目として理想的な高品質カットソーです。

コットン100%で適度に肌を保湿、乾燥肌の方にもオススメしたいアイテム。

ボーダーはナチュラルな生成りカラーにブラックのボーダー、そして色目の爽やかなブルーのなんともイタリアらしい2色をご用意。

ヘンリーネックのモデルは鉄板のホワイト、そしてムラ感のある淡いネイビーの2色。

両方のアイテムも縫製は肌触りノーストレスなフラットシーマ、裾もタックインした時などにもダブつかないロック仕上げで着心地は文句無し。

シルエットも肌に自然に沿うような美シルエット、思わず体を鍛えてワンサイズ小さめを着たくなる(あくまで私の願望ですが)、そんな1枚。


1枚で着てもよし、タイトめなジャケットやシャツスタイルのレイヤードアイテムとしても着膨れる心配無し、

素材から生地作り、縫製から加工などの仕上げまでこだわった、

無骨なヘビーオンスTシャツとはまた違う魅力たっぷりのイタリア生まれのカットソー。


これからの季節、病みつきになる肌触りの1枚、是非お店でチェックしてみてください!




gicipi - Waffle Giro Collo / Waffle Serafino Croce

Waffle Giro Collo(クルーネックボーダー)

カラー Natural/Nero , Natural/Cobalt

サイズ 3 , 4 , 5(S , M , L相当)

¥4300+tax


Waffle Serafino Croce(ヘンリーネック)

カラー Bianco , Blue Melange

サイズ 3 , 4 , 5(S , M , L相当)

¥4300+tax




2017年3月10日金曜日

SANDERS - Military Derby Toecap Shoe


春、気温も徐々に高くなり気持ちも浮つく今日この頃、

出会いや別れも多い季節の到来です、新たな生活のスタート、まずは足元から固めたい。

そんな強引な理由付けで今回は真面目なこちらのアイテムをご紹介。





SANDERS サンダース

1873年、ウィリアムス、トーマス・サンダース兄弟によって設立。

140年以上の歴史を持つイギリスの靴の聖地ノーサンプトン最後の実力メーカー。

一族経営により現在4代目、生産機械の発展により高度なコンピューター制御システムを取り入れながらも現在も90人以上の職人を擁し、伝統的なグッドイヤーウェルト製法を引き継ぐ老舗のシューメーカーです。

素材へのこだわりも昔から変わらず、製造される靴のパーツのほとんどに天然素材を使用しています。

世界各国の警察や軍関係及び警備部隊などへのオフィシャルシューズとして採用されており、特にイギリス国防総省向けに供給されるレザーシューズのほとんどがサンダースのもので現在でもファクトリーの約50%をその製造ラインに割り当てています。

それにより良質な天然素材を用い、手間と時間のかかるグッドイヤーウェルト製法での製造でもコストを抑え、高品質で伝統的なMADE IN ENGLANDの靴を作り続けています。





SANDERS - Military Derby Toecap Shoe

サンダースの中でも最もベーシックなミリタリーコレクションライン。

Polished Leatherと呼ばれるガラスのような光沢のあるアッパーが代表的ですがキャスクでは今回シボ革仕様のこちらをご用意。





肉厚のアッパーは良質なカーフレザーを使用。

トリプルステッチによる堅牢な縫製がミリタリー感をそこはかとなく醸し出す1足。




イギリス王室からも品質を認められられた証であるヒールのクラウンマークの刻印もさりげなく入ってます。







ソールはイギリスのITSHIDE社のコマンドソール、

見た目の洗練さを失わず、グリップ力と耐摩耗性に優れるラバーソール。

雨の日でも靴底からの水の侵入を防ぎ、靴を水分による劣化からも守ってくれる万能ソールを装備。





履き口部の踵の当たる面には踵がズレにくくなるようスエードのライニング仕様、

靴紐は結びやすく解けにくいオイルドフラットシューレース、

ブラックとオリーブの2色が付属、オン、オフで使い分けても良さそうです。


新しい技術を導入しても合理化を追って品質が落ちる…なんて問題がいろんな業界で見受けられる昨今、

機械は進歩しても身につけるのは人間、人間の手によって物作りへの細やかさは失わないイギリスのいい意味での保守性が詰まったサンダースの逸品。

そんな質実剛健さで140年余り、長く付き合える相棒になること間違いなしの1足、是非お店で試してみてください。





SANDERS - Military Derby Toecap Shoe

カラー Black

サイズ 7(25.5cm~26cm) , 7H(26cm~26.5cm) , 8(26.5~27cm)

¥46000+tax




2017年3月3日金曜日

PAY DAY - Coverall Jacket


まだまだ寒いです3月、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回ご紹介するのは古着好きにはおなじみのカバーオールのこちら!



PAY DAY ペイデイ

1900年代初頭にアメリカはワイオミング州で創業したチェーンストアのThe Golden Rule。

その後急成長を遂げ1922年、デパートメントストアチェーン『J.C PENNY』に社名を変更、

1922年頃にそのプライベートブランドとしてスタートしたPAY DAY。

当初からワークウェアとしての機能性をとことん追求、余計なディテールを削ぎ落とし、洗練された機能的なデザインでアメリカに広く知られたブランドです。

現在でも古き良きアメリカのワークウェアを愛好するファンだけでなく、ファッションシーンにおいても定番アイテムとして支持されているアイテムを数々生み出しました。

身につけている人の魅力をそのままに表してくれる、それがPAY DAYのワークウェアです。


10oz Indigo Coverall Jacket

ワークウェアが好きな方なら古着で一度は探した経験がある程の定番アイテム、PAY DAYのカバーオール。

ブランド自体はずいぶん前になくなってしまっていましたが、日本でライセンスを取得。日本の職人達によって今年奇跡の復活です。










デザイン自体は50年代に使用されていたものを復刻、

4ポケット、ラグランスリーブ。

肩周りなどのメインの縫製はトリプルステッチ、

胸部ポケットはペン挿しポケット、そしてウォッチポケットのディテールもしっかりと再現。





タグデザインも50年代仕様。

1920年代に開発されPAY DAYなどの製品で世に広がった生地の防縮技術、サンフォライズド加工の表記も。

シルエットも当時のものを極力再現。

古着ではなかなかサイズが見つからない問題、自分でこれから着古していきたい欲求を同時に解決してくれる待望の復刻ジャケット、

オーバーオールやジーンズに合わせてはもちろん、チノやカーゴパンツ、ショーツにも合わせたい、

ガバッと羽織ってガンガン着倒してほしい1枚です。


少量の生産、そして少量の入荷、気になる方は是非ともお早めにお店で試してみてください。



PAY DAY - Coverall Jacket

カラー Indigo

サイズ S , M , L

¥27000+tax